大和市民活動センター


FMやまと

 

 

第1・3・5火曜日午前9:00〜10:00はFMやまと(77.7MHz)へスイッチON、
やまもり☆ホッとスクランブルで「大和市民活動センターだより 『やまとっこ☆みつけた』」をON AIR!

 

登録団体、大和市協働事業、市民活動推進補助金交付事業を中心に出演団体のコーディネートしています。
出演希望の登録団体は市民活動センターにご連絡ください。

大和市民活動センターだより「やまとっこ☆みつけた」 放送の記録

2024年

第462回 9月17日「いちょう下和田団地連合自治会」

本日の出演は「いちょう下和田団地連合自治会」会長の遠藤武男さんです。「いちょう団地」は境川を挟んで横浜市側と大和市側に分かれており、両方合わせて県営いちょう団地で、昭和46年(1971年)に建設されました。1棟から50棟までが横浜市で11の自治会があり、51棟から大和側のいちょう団地で5つの自治会があります。「いちょう下和田団地連合自治会」はこの5つの自治会で構成されています。遠藤さんは昭和48年に入居し、外国籍住民が増え始めたのは平成18年頃からとのことです。現在は10か国のルーツを持つ外国籍住民が2割くらい住んでいます。増え始めた当初は、文化や生活習慣の違いなどから、トラブルがかなり上がってきていました。その後、交流のためのいろいろな活動が行なわれてきて、現在のいちょう下和田団地は良好な関係の「小さな合衆国」となっています。

 

行われた主な交流としては次のようなものがあります。

交流の始まりは、ベトナムの若い人たちが中心となったサッカーチームの代表から全国大会のような大きな大会を開きたいので、団地のグランドを貸してほしいという要望があったということから。(その大会ではいちょう団地のチームが優勝した。祝勝会を田んぼでやろうとしたら、パトカーが出動する騒ぎになったというエピソードもあったとのこと。集会所に場所を移して、祝勝会を行い、みなさんに喜ばれたそうです。)サッカーを通しての交流は1年でしたが、食文化を通しての交流として、中国の水餃子を作って食べるイベントを行い、その後ベトナムやペルーの食を通じての交流を5年間行っています。そして、茅ヶ崎のサザンビーチでの地引網を通しての交流を4年間行うことができました。いちょう団地でも地引網の案は出たのですが出来ずにいたところ、大和ロータリークラブからお話があり、実現しました。「あんなに明るい外国籍住民を見たことがないくらい、みなさん喜んでくれましたね」と遠藤さんは話しました。

 

近々の催しとして、子どもたちが喜ぶものということで、9/23(月・振替休日)に駄菓子まつりを行います。また、夏まつりで各国の売店を出したいという要望があるので、計画中とのことです。

 

遠藤さんは「これまでの活動を通して、言葉は分からなくてもジェスチャーや、相手を思う気持ちを持って日本語で話すと、必ず相手が理解してくれることを学びました。言葉の問題、文化の違いでいろいろあるが、どんなトラブルが起きた時でも、その解決に向けて『諦めない』ということが非常に大事ではないかと思っています。このことをみなさんにお伝えしたい。」と語って、放送を終えました。

 

※ 9月21日(土)午後2時〜4時 第108回共育セミナー

スピーカーは本日ご出演の遠藤武男さんです。より詳しいお話を伺うとともに

意見交換も行います。是非、みなさま、ご参加ください。

 

 

 

 

 

第461回 9月 3日「やまと国際フレンドクラブ(IFC)」

本日の出演は「やまと国際フレンドクラブ(IFC)」会長の長谷部美由紀さんと、会計監査の船越英一さんです。
大和国際フレンドクラブ(IFC)は、大和市国際化協会のボランティアとして、国際交流パーティーの実行委員の有志メンバーにより2004年に作られたので、丁度20年となります。最初は「大和国際フレンド委員会」でしたが、少しかたいなということで今の名前に変わったとか。

まずは10月にシリウスのギャラリーで開催される「やまと国際アートフェスタ」について。この展示会の特徴は、小中学生のお子さんたちの絵を飾り、来場者の投票で賞が決まるという双方向型となっているとのこと。今年で17回目で、テーマは毎年変わりますが、今回は「守りたい、平和な世界」。テーマは、その年に何か気になったことをメンバーで話し合い、決めました。絵は集まりつつありますと、長谷部さん。(開催日時は下記)。

 

一番最近の活動として、夏休み体験教室「学べ〜る」の報告。今年は8/24(土)に泉の森の大和市郷土民家園で、まゆから糸づくりそして機織り体験をされました。暑い日でしたが、親子11組、中高短大生のボランティア7名、スタッフを入れて40名以上でしたが、本当にみなさん、根気強く、諦めずというところがあって、びっくりしましたと船越さん。みなさん、真剣に糸を紡いで、そして自分の糸を使って機織りをされた。素晴らしい布ができたので、それを10月のアートフェスタで展示しますとのことです。

 

その他のイベントとして、あつまって、たべて、おしゃべりする「だべ〜る」と「インターナショナル・クッキング・フェスタ」の報告を話されました。詳しくはIFCのホームページをご覧ください。
また、どなたでも参加できますので募集についてもご確認くださいとのことです。
また、恒例の行事になっている「にほんごで話そう!日本語スピーチ大会」については、今年は7月に、大和市国際化協会と、大和日本語ネットワーク、そしてIFCの3者共催で行なわれ、今までで一番多いのではと思える16名の参加者だったそうです。私たちが気づかなかった日本を発見したり、日本の良いところなどを聞いて嬉しかったと長谷部さんは話しました。

 

やりがいを感じるのは、長谷部さんは準備して準備して、当日を迎えて、成功っていうときや、たくさんの方と知合えたとき。船越さんはメンバーみんなの思いと楽しいというのがあるからだそうです。

 

  ☆やまと国際アートフェスタ開催日時
   ・10/4(金) 14時〜  ・10/5(土)10時〜18時  ・10/6(日)10時〜14時 

 

※やまと国際アートフェスタの毎年の入賞作品を大和市民活動センターの機関紙「あの手この手」の表紙絵に掲載しています。過去の「あの手この手」もセンターのホームページでご覧いただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第460回 8月20日「サークルありんこ」

本日の出演は「サークルありんこ」会長の村田伸彦さんと書記の岩崎沙也花さんです。
「サークルありんこ」は、子ども会のイベント盛り上げる中高生集団で、昭和56年度ジュニアリーダー研修会(県子連主催)をきっかけに設立された。今年度、新たに中学1年生4名を迎え、中・高・大生・社会人等18名が所属。地域のお兄さんお姉さんとして、子どもたちと一緒にいろいろな体験をしながら自分たちも成長し、『始動者』(はじめに動く者)を目指して活動していますと村田さん。
名まえの由来については、ありんこはみんなで力を合せて、一つのことを成し遂げる。私たちもそういうところを見習い、みんなで力を合せてイベントなどを成し遂げられるようにという意味を込めて、ありんこって名付けたって聞いていますと岩崎さん。

今年度の活動は、まず、5月に『大和市民まつり』(引地台公園)に参加。市子連と協力して、5年ぶりにプラバンをやりました。ブースにはたくさんの方が来てくださり、嬉しかったそうです。

6月には、泉の森での自主研修。ネイチャービンゴ(森の中にあるものを見つけて、〇をつけてビンゴを作る)などをしました。企画内容は新しく入った中学生を対象に考えました。中学生たちが元気で、こちらも楽しくなったと会長の村田さん。7月には、阿波踊りと同日開催でやられていた『西口風鈴まつり』にジュース販売で参加。とても暑い日でジュースはよく売れましたとお二人。
8月の最初の土曜日に、上福田のわくわくっこキャンプに参加。これは、お昼に集合してカレーを作って、最後キャンプファイヤーで締めるというデイキャンプで、ありんこはキャンプファイヤーを担当したそうです。今年入った中学生がメインとなり、初めてのキャンプファイヤーを頑張ってくれていたのを、お手伝いしていましたと岩崎さん。

今後のイベントは、11月に中央1号公園で開催される『ふれあいひろば』。その地区の自治会、市子連、サークルありんこ等が、それぞれブースを出して焼き鳥など売ったりするおまつりだそうです。

 

番組の最後に、村田さんは「ありんこに入る理由は皆バラバラです。私は家族がやっていたからですが、今は子どもたちを楽しませたいという気持ちでやっています。大人も子どももお姉さんたちも、興味があればぜひ、サークルありんこで一緒にやってみませんか」と呼びかけました。

 

村田さんは高校3年生です。部活は少林寺拳法部で、全国大会に行く腕前。受験を控えていますが、今年は会長としても頑張っています。岩崎さんは大学2年生で、二十歳になるので、来年成人式。
みなさん、11月の『ふれあいひろば』に足を運んで、このお二人を含めたありんこのみなさんの活躍を、出店も楽しみながらご覧になりませんか。

 

「サークルありんこ」について気になった方は、大和市こども・青少年課にお問い合わせください。

 

 

 

 

 


第459回 8月6日「NPO法人ワーカーズ・コレクティブ ケアびーくる」

本日の出演は、「NPO法人ワーカーズ・コレクティブ ケアびーくる」会員の竹浦博美さんと理事の首藤雅代さんです。
「NPO法人ワーカーズ・コレクティブ ケアびーくる」では、高齢の方や障がいをお持ちの方、またお一人では公共の交通機関を利用して外出の難しい方を対象に、車を使用して有償で外出支援を行っています。「ワーカーズ・コレクティブ」とは、自分達メンバーも出資して、出資するだけではなくて、同じ方向をめざしながら、運営の方もすべてみんなで決めて、みんなで進めていくという働き方です。
竹浦さんは、運転会員でお客様を車で現地まで送り、付き添いしたり、お買い物したりしてお家に帰ってくるという仕事をしています。首藤さんは、運転業務と運行管理の仕事(配車などすべて)を担当しています。運行管理をしているメンバーは6人。6人で日々回しているそうです。
ケアびーくるが会として所有している車は、大型のリフト車やボックスタイプの車いす対応という車がありますが、それ以外にメンバーそれぞれが持っているマイカーを、登録の上、使用しています。

 

活動内容は、外出の支援全般、お出かけ前の身の周りの準備や、お出かけ先の不安を解消するということで、病院での手続きの代行をしたり、付き添いもします。最近特に見られるのが、ご家族が付き添えない場合に、私たちが付き添って先生の話を一緒に聞いて、それをご家族にフィードバックするというようなこともしています。車を運転していますので、安心とか安全は勿論なんですけど、ああ今日はなんか楽しかったなと思ってもらえるように心がけていますと竹浦さん。

 

今日、伝えたかったことの一番は社会問題となっている運転者不足。移動や外出が難しい方への影響は非常に大きいです。誰もが住み慣れたまちでずっと暮らしたいと思っておられる。それを実現するために、「市民が市民をサポートする活動」を継続していきたいと、ケアびーくるは思っています。ケアびーくるは創立26年になります。趣旨に賛同して参加してくださるメンバー(運転者も、事務局も)を増やして、設立のときの思いを次の世代につなげていきたいと思っています。「自分の持っているスキルを少し使って、少し誰かのお手伝いが出来るといいな」「その方を全面的にお手伝いしますよというのではなく、その方の出来ることをしていただいて、それを生かしながら、自分たちはサポートする立場である」こういう気持ちで居てくださる方、ぜひ、ご参加くださいと、首藤さんは呼びかけました。

 

※ケアびーくるのホームページもご覧ください。https://care-vehicle.org/ 
※運転業務に必要な、大和市の主催で「運転者講習会」が開催されます。
8月24日(土)・11月24日(日)の2回。午前9時から午後6時まで。保健福祉センターにて。
  運転免許証取得している、市内在住・在勤の方が対象。受講料は無料。
放送時点であと少し空きがあるみたいなので、是非早めにお申し込みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



第458回 7月30日「日本ケアトランポリン普及協会」

本日の出演は「日本ケアトランポリン普及協会」代表の関健寿さんと、会員の大島シメ子さん、高橋信子さんです。
「日本ケアトランポリン普及協会」では「健康長寿を目指し、健康寿命を伸ばす」という目的を持って、みなさんが楽しく、手軽に運動ができるように活動を行っています。
トランポリンというと、今丁度オリンピックをやっていますが、跳びながら何回転もする競技用の大きなトランポリンをイメージされるでしょうが、ケアトランポリンは1mくらいの丸いわっかの上に、手すりがついて、手すりを握ったまま上下運動が行えるように作られたものです。だから安全性も確保しながら、手軽に無理なく運動することができます。
関さんがケアトランポリンを知ったきっかけは、健康に関する何か社会貢献が出来ないかなということで、ネットで探していたとき、森末慎二さん(体操の金メダリスト)が紹介していたのを見つけたこと。運動が楽しそうだなと取り寄せてやってみたら非常によくて、運動効果も高いということも調べて分かったので、これの普及活動をしたいと思ったそうです。
ケアトランポリンは、自分の体重で沈み、戻ってくる力を利用します。沈んだ勢いで筋肉がきゅっとなり、それを1分間に100回くらい行うことで、簡単に手軽に筋力をつけることができるとのこと。
簡単にやっているつもりでも運動効果がしっかりあるそうです。

 

大島さんの加入のきっかけはお友だちに「行ってみませんか」と誘われたこと。高橋さんは大島さんに誘われたことだそうです。大島さんは出かけるときは体が重いなと思っても、体操した後は軽やかになれること、高橋さんは骨粗鬆症という診断を受けてしまったそうですが、整形外科の先生にその運動を続けるとよいですよと言われたことも続ける理由となっていると話しました。

 

現在、ベテルギウスで、毎週金曜日9時半から11時まで活動しています。この頃はとても暑いので、夏時間対応をしているとのことです。トランポリンは二つあり、その間にいろいろな器具(16種くらい)を置いて、サーキット形式でやれるようにしているので、みなさん、楽しみながら運動されています。
是非、見学・体験に来てくださいと関さん。 (問合せ先:関さん直通の番号 090-8450-7819)

 

これからの予定として、シリウスにて開催されている「ここから マナ☆スタ」(前身は健康都市大学)で、12/2(月)に講座を開催します。また12月のベテルギウスまつりでの体験会などもあります。
「毎週金曜日にケアトランポリンを行っていますが、ケアトランポリンの会として、健康スタンプを押せることになりました。スタンプカードを持参してお越しいただき、入会いただければと思います。
見学・体験、お待ちしています。」と呼びかけて放送を終えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



第457回 7月16日「NPO法人 ゲートキーパー和楽」

本日は「NPO法人 ゲートキーパー和楽」代表理事の小泉早苗さんの出演です。
「NPO法人 ゲートキーパー和楽」の設立は、2021年12月22日。コロナ渦中に必要性を感じて仲間と一緒にNPOを作り、今期で3年目です。
「ゲートキーパー」というのは、自殺予防のことです。小泉さんの団体は、自殺に至る前に、鬱になったりするので、そもそも鬱にならないようにしようと、早期予防の活動を様々にやっています。
「ゲートキーパー」という言葉は、ほとんど知られていないので、それをひろげていくのも活動の目的の一つです。言葉とともに思いも拡がるのでと話しました。

 

和楽では、講演会・講座・ワークショップなどの開催、傾聴無料面談、動画等の配信、メッセージグッズの販売などを軸に活動しています。中心となるのは、ゲートキーパー養成講座で、これは無料で、毎月ZOOM開催しています。この養成講座の後半に30分くらいの質疑応答として取っている時間が、本音トークの出来るいい時間になっているそうです。ゲートキーパー養成講座を受けた後に、もう少しこの活動関わりたい方を「やまびこスタッフ」と言っているのですが、その方々を対象にもう少し勉強したいなという方のための勉強会(主に傾聴の勉強会・有料)を月に1回開催しています。
やまびこスタッフは今、30人くらいだそうです。
学び続けている「傾聴」とは、ノー ジャッジで、完全に相手に寄り添うこと。シンプルだが非常に奥が深く、難しい。テクニック的なこともあるが、テクニックだけでは足りない。やっぱり心がそこに伴わないと、と小泉さんは語ります。
昨年から行政の依頼で、ゲートキーパーの講演会とか、傾聴の講座とかを行うようになっています。
この6月には初めて、企業を訪問し、スタッフの傾聴をおこないました。このように勉強するだけではなくアウトプットも増やしています。

 

「話を聞いて、これはまずいぞっていうようだったら、必要なところにつなげて様子をみる」というこの一連がゲートキーパーなのですが、実際は、普通の人付き合いで名前を付けるほどのものではないと小泉さんは話します。今の世の中、無関心だったり、自分に余裕が無かったりで、見て見ぬふりをしたりする。何でもいいので、勇気を出して「あなたの味方だよ」ということが伝えられる動きをしていただけたら、一人の人を救うことにつながるとも話しました。

 

最期に、責任を持ってやっている方たちが、自分ひとりで全部やらなければと背負っていることが多い。ゲートキーパー養成講座に来て、自分は自分の出来ることをやる。出来なかったら、お願いって言えばいい。みんなで協力してやっていけばよいということに気づきホッとされる。これからはそれを伝えていきたいかなと思っていますと話して放送を終えました。
※次回のゲートキーパー養成講座(無料・ZOOM開催) 9/2(月) 午後6時半〜8時半
  年間予定等はホームページでご覧ください。 https://gatekeeper-waraku.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 



第456回 7月2日「NPO法人さくらの森・親子サポートネット」

本日は「特定非営利活動法人さくらの森・親子サポートネット」理事長の伊知地るみさんの出演です。
同団体は、大和駅から相鉄線で一駅の相模大塚の駅の近くで「さくらの森保育園」「さくらのつぼみ保育園」「さくらの森保育園分園」の3園の運営と、地域の子育て支援活動、地域コミュニティづくり活動などをしています。

 

25〜6年前ころは女性が活躍する場面が少なく、子育てが一段落して仕事をしたいなと思う時に、自分がやりたい仕事がなく、周りにも有能な女性が沢山いるのにその人たちが地域で働ける場がなかった。その後、子育て支援を地域でやっていたが、ちょうどリーマンショックがあって、子育て中のママ達が仕事しないといけなくなったが、保育園に入れないので働けない状況になった。それで、保育園が必要だねというのと、保育園だけじゃなくてママ達がほっと出来る地域の居場所みたいなところも必要と思っていたので「市民による認可保育園を作ろうプロジェクト」を作ったそうです。
大和市の相模大塚の駅の近くで保育園をやれるところないですかという公募があり、それに応募して、保育園をやれることになりました。それは大和市で初めての公募で、内容が分かってから締め切りまでが2週間! その間に、場所を決め、設計図を作り、運営方針もというので、全部整えて2週間後に提出しましたが、それが一番大変だったとのことです。
保育園を運営する際の伊知地さんのこだわりは「食」。食事だけじゃなくて、小さな子どもたちに触れるすべてが自然素材で安全なものが必要と思っているので、食べるものや触れるもの、そういうすべてのものについては、多少お金がかかったとしてもこだわりたいなと思っていますと話しました。

 

保育園は使える要件が限られているので、分園を作った時に、いろいろなことに使える法人のスペースを建物続きに作り、そこで子育て支援活動や地域コミュニティづくりの活動をしています。
近々開催される催しは次の通りです。
◎しゅくだいの日@わにわに食堂 7月4、11、18日(いずれも木曜日)15:00〜18:00
放課後子どもたちが来て勉強したり、遊んだりして、その後みんなでカレーを食べます。
(小学生の口コミがすごいそうです。高校生や大学生の方で来ていただける方を募集!)
◎わにわに食堂 7月25日(木)16:00〜19:00 
みんなでご飯を食べる場所です。おにぎりをつくることも出来ます。
◎わにわにサロン 7月19日(金)18:30〜  地域の方を交えた大人だけの集まりです。
*親子のひろば 月・水・金 10:00〜15:00
保育園のホームページ(https://www.npo-sakuranomori.net/wani/)や
facebook:https://www.facebook.com/waniwaniplace/ でご確認の上、ご参加ください。
※みなさまのご参加をお待ちしています。
今、一人で子育てをしている方たち60世帯200人ぐらいに食支援をしているそうで、余っている食材等がありましたら、提供をお願いしますと呼びかけて、放送を終えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



第455回 6月18日「中高生夏休みボランティア体験 このゆびとまれっ!」のお誘い

本日の出演は、「やまとボランティアセンター 」の石井順さん、「つきみ野学習センター図書室 」の新屋幸枝さん、「大和市民活動センター 」辺見弥生さんで、この三つのセンターで推進している事業「中高生夏休みボランティア体験 このゆびとまれっ!」の案内をしました。
「このゆびとまれっ!」は、中高生など若い世代が持つ時間、知恵、技術を出し合い、社会に開けば、みんなの「社会資源」になるという考えに基づき、市民の課題解決に若い世代が関わる社会参加の第一歩として実施している。また、学校の先生や家族以外の「おとな」と親交を持ち、社会との関わり合いの多様性を認識することもねらいとしている。この体験の機会のために、場所と時間を提供してくださる施設や団体の方々のご協力があってこそ成立する事業とのことです。

 

三つのセンターの得意分野を活かしながら、ボランティアの受け入れ先を選定しています。
今年度の活動内容は、以下の通りです。
●つきみ野学習センター図書室:「図書ボランティア入門」として夏休み期間中に2時間単位で3日間参加していただけるボランティアを募集。
●やまとボランティアセンター:「車いす清掃ボランティア」「障がい者施設ボランティア」「子育て支援ボランティア」「デイサービスボランティア」の4つと、昨年も大好評でした「保育入門講座」。(この講座は将来保育関係の職業に就きたい方におススメ)
●大和市民活動センター:@子育て支援サポーター(子育てサロン・こども食堂のお手伝い)
A国際交流支援サポーター(WE21ジャパン大和 店舗でのお手伝い)
B障がい者支援サポーター(視覚が不自由な方の卓球サウンドテーブルテニスのお手伝い)
C芸術・文化支援サポーター(うちわ作り体験のお手伝い・繭から糸を紡ぎ機織り体験のお手伝い)
D高齢者支援サポ―ター(デイサービス施設でのお手伝い)

 

対象は、市内在住・在学の中学生、高校生で、費用は無料(体験場所までの交通費は実費)です。
申し込み方法は、参加してみたいボランティアを主催しているセンターまで。電話か窓口へ。
締切りは、やまとボランティアセンターは7/10(水)午後5時まで。
つきみ野学習センター図書室と大和市民活動センターは7/12(金)午後5時まで。

 

石井さんは、(受け入れ団体の方へ)「毎年この時期お邪魔させていただいておりますが、今年度も無事 開催できそうです。今年もよろしくお願いいたします。」
新屋さんは、「来月から始まる夏休み、ちょっとチャレンジをしてボランティア体験をしていただければなあと思っておりますので、よろしくお願いいたします。」
辺見さんは「今年もいろんな方々とお目にかかれるのはすごく楽しみです。迷ったら電話してください。何でも聞いてください。」と、呼びかけました。
     ※中高生のみなさんのご参加、お待ちしています!




 

 

 

 

 

 

 



第454回 6月4日「Nail Salon Ku_u」

本日の出演は、プライベートネイルサロン「Nail Salon Ku_u(クー)」代表の鈴木久美子さんです。
鈴木さんは24歳のときネイルを勉強し始め、家庭用の雑貨店のアルバイトをしながら、吉祥寺でネイルスクールに通いました。そこを卒業してから、同じ会社で約15年間ネイリストとして仕事をしました。その間に、36歳で結婚、出産、育児をして、39歳で復帰し、時短で働き始めましたが、コロナ禍もあり、家庭、仕事、健康の両立が難しく、3年前に退職しました。

 

退職してから違う仕事も探したそうですが、ご縁がなく、叔母さんから「ネイルを続けた方がいいのでは」という助言を得て、レンタルルームを探し始め、そこで出会ったのが、「やまと起業家支援スペース Rigel(リゲル)」でした。リゲルに入居するために、事業計画書等の書類を12月までに提出し、結果が来たのは3月で、4月からの入居だった。結果が来るまで、もうだめかと思っていたとか。鈴木さんにとって、このリゲルでの2年間がほんとの意味での準備期間というか、ゆっくり出来た場所になったとのことです。入居後もいろいろなセミナーに出て、開業届けを出した方がよいとか聞いたりした。その時は、まだだったのですぐに出したが、いろいろ勉強できたことがよかった。また無料で起業についての何でも相談会も利用でき、大和市のバックアップが手厚いと思った。起業を考えている方は産業活性課に問い合わせてみるのもよいのではと話しました。

 

リゲルでの2年間を終え、今年4月に大和駅南口から徒歩4分、大和公園とスーパーマルエツ近くのマンション5階に移転してプライベートネイルサロン「Nail Salon Ku_u(クー)」を開業されました。
体に優しいネイルサロン「体に優しく、爪に優しく、美しく」をキャッチコピーとして、ネイルケアをメインとして施術をしていますとのこと。
ネイルサロンの名まえの「Ku_u(クー)」は久美子さんの名まえから取ったそうです。
完全予約制なので、予約が必要です。予約はHP、インスタグラム、公式ラインなどからできます。
予約サイト「ネイルブック」からは24時間できるそうです。いろいろなメニューが準備されており、昨年の小規模事業補助金・創業枠のときに作ったキャンペーンを今もやっておられるとのことですので、お問い合わせください。 (ホームページ:https://nailsalonkuu.com/
鈴木さんは、今後も「Nail Salon Ku_u(クー)」の強みであるネイルケア・フットケアをメインとして、お客様の気持ちに寄り添って、地道にお客さまと一緒にお手入れをしていきたいと思っていますと話して、放送を終えました。

 

※「やまと起業家支援スペース Rigel(リゲル)」は、市民活動センターと同じく市民活動拠点ベテルギウスの中にあります。「Nail Salon Ku_u(クー)」さんとは、カッコーフェスタにも参加されるなどの交流が生まれ、今回の出演となりました。




 

 

 

 

 

 

 



第453回 5月21日「大和華道協会」

本日は「大和華道協会」の会長の大垣鳳茱さんと広報を担当されている荻窪一成さんの出演です。

 

「大和華道協会」には、いけばなの先生方とその生徒さんが加入しています。その発足は、昭和26年10月26日で、今年73年です。会員相互の技術の研究と親睦を図り、いけばなの普及と、いけばなを通じて地域の文化の一端を担うことを理念に活動されています。会員は現在108名です。

 

協会での活動の主なものとして、第73回となる「いけばな諸流展」(今年は11/30と12/1)の開催があります。参加する華道展としては3月に開かれた武相華道展と、9月に行われる神奈川華道展がありますが、武相展には大和から17名が出瓶、県展には12名が出瓶予定とのことです。
また、市民の皆さんにお花を見ていただくのを目的に、市役所とベテルギウス入口に花席の展示があり、そこに年間を通じてお花を生けています。市役所は昭和52年からで47年間、ベテルギウスは青少年センターにあったころから、昭和46年から53年間です。お花も花器も自分で選び、持参して生けていますが、この活動は会員の自由参加で、ボランティアで行われているとのことです。いけばな全盛のころの昭和40年代には、相鉄大和駅(古い駅舎)や銀行にも花席があったそうです。
荻窪さんは、お花をいけているといろんな方が「この花、なあに?」などと質問されて、「お花、いいわね」などと言ってくださる。そう会話ができることが、楽しいなって、続けられるきっかけの一つかなと話しました。
4月には、長らくコロナで出来なかったバス旅行が実施でき、昭和記念公園・深大寺・神代植物公園で季節の花を楽しみ、会の活動目的の一つである親睦が図れました。

 

大和華道協会では、いけばなの裾野を広げるために、いけばな諸流展開催時に小さいお子さんを対象にイベントを行っています。今までは「いけばな体験教室」を行っていましたが、昨年は工夫をして「花名当てラリークイズ」をやってみました。とても好評で、予定していた倍の参加がありましたので、今年も、まだ決定ではないですが、そういうことをやれたらいいなと考えているそうです。

 

市民の皆さんへのメッセージとして、
いけばなを見ていただく機会が、市内ではシリウス、ベテルギウス、イコーザにもでき、増えました。多くの皆さまにご覧いただいて興味を持っていただき、一緒に活動できればと思いますと荻窪さん。
今、荻窪さんからお話があったように、お花を見て、興味を持っていただいてすそ野を広げ、華道協会に加入して下さればもっといいのですが。今、デジタル化が進んでおりますが、「チームラボ豊洲」のミュージアムでは、デジタルと生の花とのコラボもあります。時間との戦いの生き物の中で楽しんでいけたらと思っておりますと大垣さんが語り、放送を終えました。




 

 

 

 

 

 

 



第452回 5月7日「下鶴間太極拳クラブ」

本日の出演は「下鶴間太極拳クラブ」の代表の延原登美子さん、会員の芝原悦子さん、鈴木智賀子さんのお三方です。
「下鶴間太極拳クラブ」は1996年の5月に発足し、今年は28年目になりますので、2年後の2026年にクラブ発足30周年の記念行事を計画しています。メンバーは現在、30名。
健康維持が一番の目的なので、楽しく身体を動かして、健康維持につなげられたらと思って活動をしていますが、その活動の場所と時間は、鶴間コミセンで、第1・第2日曜日(10:00〜13:00)、グリーンアップセンターで、第3・第4日曜日(10:00〜12:00)です。練習の時間配分は、まず準備体操を30分やって、身体をほぐし、そのあと、入門太極拳、初級太極拳、24式太極拳、扇、伝統揚式等の拳種があるので、それぞれの方のレベルに合せて練習をしているそうです。

 

太極拳に出会ったきっかけはと問われて、延原さんはヨガをやろうかなと思って行った教室が、太極拳だった。太極拳は動きながら動作やるので、下半身にもいいなと思い、回数をやらないと覚えていけないから、「よし、やってみよう」と思って始めて32年目、と話しました。
芝原さんと鈴木さんは、下鶴間太極拳クラブに入って10年目ですが、芝原さんは太極拳を始めて20年近くなるそうです。スポーツセンターの体験教室で延原さんと知り合って、下鶴間太極拳クラブに入った。鈴木さんは、ご夫婦で身体を動かすものを探していて、芝原さんと同じスポーツセンターの期間限定の太極拳教室に夫婦で参加したのがきっかけと話しました。

 

太極拳は、全身運動で、続けていると体力がつき、足腰が鍛えられる。呼吸法もあるので、循環器も鍛えられ、気持ちも落ち着く。動作を少しずつ覚えていくということでは脳トレにもなる。年齢や性別を問わず、また人と競うスポーツではないので、自分のペースで、体が動く限り続けられる「生涯スポーツ」とのことです。健康の面での効果を感じられていること、仲間がいることなどが、みなさんが続けられている要因となっている様子です。

 

太極拳に興味を持った方、下鶴間太極拳クラブに参加してみたいと思われた方は、お気軽に活動場所に見に来て下さい。大歓迎です!と、呼びかけました。

 

太極拳とはどんなものか見たい方や雰囲気を感じてみたい方は、太極拳の「大和市選手権大会」が良い機会とのことです。それは、審判の方にジャッジしてもらう競技大会で、6月9日(日)に大和スポーツセンターで開催されます。どなたでも観覧できるので、行ってみてはいかがでしょうか。




 

 

 

 

 

 

 



第451回 4月30日「一般社団法人日本スティック競技振興協会」

本日の出演は「一般社団法人 日本スティック競技振興協会」の猿渡成さんです。
「(一社)日本スティック競技振興協会」は、スティック競技を日本でメジャースポーツにしていきたい、多くの方にスティック競技の面白さを伝えたいということで立ち上げられました。現在は主にフロアボールの普及活動に力を入れています。(スティック競技とはフロアボールをはじめ、アイスホッケー、ボックスラクロスなどスティックを用いて行う競技のこと)

猿渡さんは、お父さまがアイスホッケーをされていたので、同じ競技をやりたかったが、練習時間が子ども向けではなかった。そこで子どもでもできるものをと探し、小学校3年生のころにネオホッケーに出会った。そして、中学からフロアボールを始め、中学3年生と高校3年生の時にu19(19歳以下)の日本代表に選ばれ、世界大会に出場。そのときベストプレーヤーに選ばれたり、ゴールとアシストの合計が日本チーム内一番を記録したりしました。現在は、国内で選手として活動しながら、大和市でコーチとしてフロアボールの普及活動を行っています。

フロアボールとは北欧発祥のスポーツで、アイスホッケーの室内版ホッケーです。スティックはとても軽い素材で出来ており、振りやすく、ボールを打った時のスピードが出やすい。ボールの大きさはほぼテニスボール位、中は空洞でとても軽いものだそうです。子どもから大人まで楽しめる一つの要因の一つに、怪我が起きないようにルールが作られているということがあると話しました。(インスタグラムに体験会や実際のフロアボールの動画がアップされているので、ご覧ください)

 

猿渡さんが、コーチとして目指していることは、子どもたちにスポーツの面白さを伝えていきたいというのが大前提ですが、子どもたちの運動能力の低下が起きないように運動の機会を増やす、地域社会でみなさんが楽しく生活を送れるような場所を作っていきたいということだそうです。

 

体験会は、毎月ポラリスで行われていますが、出張体験会も行うとのこと。出張体験会では、スポーツレクレーションとしての目新しいメニューを、子どもたちにいろんなスポーツを体験させたい、親睦のために、などの要望に合せて体験会を行うので、何でもご相談くださいとのことです。協会では、今後大和市に11地区のチームを作りあげて大和市内のリーグが出来るようにして行きたいと話しました。

 

体験会参加の動機には「いろんなスポーツを体験してみたい」、「子どもに合ったスポーツを探しているので」というのが多いそうです。体験会には、道具は全て用意しているので、体育館シューズと運動しやすい格好でおいで下さいとのことです。

「5/3(金)、5/10(金)に体験会を行いますので、是非ご参加ください」と呼びかけて放送を終えました。

 

※詳しくは、ホームページをご覧ください。  ホームページ:https://jspa.themedia.jp/




 

 

 

 

 

 

 



第450回 4月16日「地域を明るくするリハビリテーション専門職の会 大和」

本日の出演は「地域を明るくするリハビリテーション専門職の会 大和」代表の岡原 隆之介さんです。
「地域を明るくするリハビリテーション専門職の会 大和」では、高齢者を対象に介護予防(腰痛予防、膝痛予防、転倒予防、認知症予防、フレイル予防、生活習慣病予防 等)の講習会を行っています。

 

岡原さんの本業は理学療法士。理学療法士になろうと思ったきっかけは、高齢の方が好きなので、その方々に携われる仕事をしたいと思っていたことと、岡原さんのお母様が看護師で、医療には馴染みがあり、調べていくうちに、理学療法士というのが、かっこいいなと思えたからとのことです。
岡原さんは理学療法士として働きながら、この会を2021年に立ち上げました。2018年からは府中を拠点に活動している小野さんの手伝いをしていましたが、その小野さんに背中を押され、生まれ育って30年の大和市で、恩返しをしたいという気持ちも含めて、活動を始めることにしたそうです。
市民活動についてのノウハウ、市民活動センターの利用なども小野さんに教えてもらい、会を発足させると同時に大和市民活動センターに登録しました。2022年度から市民活動推進補助金を受けることができ、そこから活動がすごく加速しました。1年間で講習会を10回以上やって、参加された方も150人だったそうです。(大和市民活動センターとしてもお役に立てたようで嬉しいです。)

 

講習会の開催方法(テーマ・時間・人数等)は、どのような依頼にも応えられるようにしています。
講習会では、参加者が退屈しないように、また体操を自宅でもできるように、身体を動かすことをメインにして、アットホームな雰囲気でやろうと心掛けています。資料も自分がモデルとなって撮った写真を使い、体操が分かるように工夫しながら作っていますが、それも勉強になると話しました。

 

活動は、仕事をしっかりした上で、頑張るけれども頑張りすぎないようにと考えています。会を発足させたときにこのラジオに出演し、今城さんから「まずは自分が楽しむ」というアドバイスをもらい、心掛けているそうです。また、地元で活動していると、道ですれ違ったときなどに声をかけてもらえるので嬉しいし、やりがいにもなっていると話しました。
現在、大和市の「やまと生涯学習ねっとわぁく」を利用した毎月1回の介護予防講習会を12ヶ月連続で依頼を受けて、開催中とのことです。会場はつきみ野学習センター。この講習会は前期4月〜、後期10月〜とに分かれていて、前期の募集は終わりましたが、後期はまた募集があるそうです。

 

最後に「愛着を感じる地元大和で、これからもお役に立つ活動を続けていきたいと思っています。介護予防講習会を受けたいという方のところへは、どこでも行きます。また、一緒に活動してくれる仲間も募集しています。仲間は専門職の方だけではなく、興味のある方はどなたでも。みなさまからのご連絡をお待ちしています。」と呼びかけ、放送を終えました。
  詳しくはSNSもご覧ください。お問い合わせもどうぞ。
  https://note.com/y24a101010/n/ne9a13218a571 




 

 

 

 

 

 

 



第449回 4月2日「タムタムランニングクラブ」

本日の出演は、「タムタムランニングクラブ」代表の佐藤心雄さんです。
佐藤さんは中学1年のときから陸上を始めて、最初に出場した地区大会でビリとなった後に、全国大会に出たいというゆめができた。チャレンジして、失敗して、を繰り返すうちに力がついてきて、この31年間で、陸上の試合でビリは11回、全国大会に出た回数は10回とのこと。現在は大和市を拠点に、クラブ運営兼コーチ兼ランナーとして活動しています。

 

活動を始めたきっかけは、走る居場所をなくして困っている子どもたちの力になりたいとの思いからで、最初は小学生を対象にボランティアの範囲内で行っていた。活動を続けるうちに、幅広い世代の方に走る楽しさを伝えたいと思うようになった。アフリカが好きで、スワヒリ語で「楽しい」という意味の「タムタム」をランニングクラブの名前にして活動を始めたと話しました。
活動理念を「成長過程を大切にした上で、結果(成長)に結びつける」としています。

 

佐藤さんは、みんなが走ることを楽しめる、周りで観ている人も楽しめる空間をつくりたいと思っていますが、そのために、それぞれの子どもも大人もめざしているゴールが違うので、自分に意識を向けた形で自分のゴールを目指せるように、アドバイスができればよいのではと考えました。それでも、やらされてる感が出て来ているように思えたので、自分がメニューを作るのではなく、みなさんにメニューを考えてもうことにしたそうです。今は、月の初めにみなさんに目標を立ててもらって発表してもらう。月末にはその目標の振り返りをして、次のメニューを考えてもらう。それに基づき、サポートやアドバイスをするという形で行っています。最近、本人もよい成績をおさめられたそうですが、さらに子どもたちの活躍がすごいそうで、それを見ているのが楽しいと話しました。

 

今後も、走る楽しさを伝える活動を全国・世界各地を回って伝えていきたいということと合せて、同じ思いでコーチングが出来る方を増やしていきたいという思いで活動をしていきたいと語り、放送を終えました。

 

《近々の催し物》
・4/20(土) マラソントレーニング勉強會兼コーチングクリニック 
〔会場〕大和市民活動センター会議室1  〔時間〕14:00〜15:00 
・4/27(土) 立ち姿勢・片足立ちから走りが変わる 〜タムタムワークショップ〜
〔会場〕南林間 陽光ビルB1F  〔時間〕14:00〜15:30
・4/28(日) スマイルビーチラン教室
〔会場〕会場:鵠沼海岸 〔集合〕10:00〜11:45)→100m、1q、5q
      ☆詳しくは HP:https://tamtam-rc.net/ をご覧ください。



 

 

 

 

 

 

 



第448回 3月19日「サークルありんこ」

本日の出演は「サークルありんこ」の前年度会長の岩崎沙也花さんです。
「サークルありんこ」は昭和56年度神奈川県子ども会連絡協議会主催ジュニアリーダー研修会をきっかけに設立され、2023年9月に42年目を迎えました。現在は中・高・大・社会人など約20名が所属しています。地域のお兄さん・お姉さんとして子どもたちといっしょにいろいろ体験しながら、自分たちも成長し「始動者(はじめに動く者であるリーダー)」を目指して活動しています。
(「しどうしゃ」は「指導者」ではなく「始動者」であることがポイントとのこと)
ありんこはみんなでいろんなこと(餌を運ぶ等)をする。それと同じように、自分たちもみんなで力を合わせて、一つのことを成し遂げていく縁の下の力持ち的な存在になれるようにという意味から「サークルありんこ」と名付けた。

 

メンバーの皆さんはキャンプネームを付けて活動しています。岩崎さんのキャンプネームは「さやえん」。初めは「さやえんどう」だったとのことですが、少し長いので「さやえん」に変えたとか。キャンプネームは活動にスイッチが入りやすいとのことですが、子どもたちは親しみやすく、覚えやすいでしょう。他に、ツナマヨ、カービィ(現会長)、するめなどのメンバーがいるそうです。

 

今年度はコロナ前に近づき、季節のイベントや子ども会のイベントに呼んでもらえて、充実した一年になったとのこと。この3月初めに開催したジュニアリーダー研修会は、岩崎さんが全体進行を担って行い、岩崎さんにとっても一番充実した研修会になったそうです。
ジュニアリーダー研修会には岩崎さんも小学校4年生から6年生まで参加し、「サークルありんこ」に参加するきっかけになった。少しでも誰かの心に残っていたらうれしいなって思いながら活動しているので、今回の研修会で、去年も参加した子が「さやえんに会いに来たよ」と言ってくれたのが、すごくうれしかったそうです。
新たに4月から、新メンバーの加入が決定しているので、いい先輩になれるように、私たちの世代から次の世代に引き継いでいくためにも頑張っていきたいなと思いますと話しました。

 

近々の予定としては、5月11日(土)・12日(日)に開催される第47回大和市民まつりに、市子連と一緒にプラバンをやる予定。楽しみにしていただけると嬉しいですとのこと。

 

最後にラジオを聴いている皆さんへのメッセ―ジ「『サークルありんこ』はまだまだメンバー大募集です。このラジオを聴いて少しでも興味を持ったという方はご連絡をお待ちしております。依頼や相談も受け付けています。お声掛けいただけると嬉しいです」で、放送を終えました。
【連絡先:大和市青少年センター(こども・青少年課)】



 

 

 

 

 

 

 



第447回 3月5日「大和ウクレレ倶楽部」

本日は「大和ウクレレ倶楽部」の講師の山下セイジさん、部長の鈴木明雄さんの出演です。放送は、大和ウクレレ倶楽部のオリジナル楽曲「ウクレレ弾こうよ」で始まりました。

 

「大和ウクレレ倶楽部」は、2013年に前身となる「サークル大和ウクレレ倶楽部」が旧生涯学習センターで発足して以来の活動です。4〜5名でスタートし、気がついたら50〜60名なっていたという大所帯の倶楽部です。講師は当初から山下セイジさんとのこと。

活動内容は60名を7つのクラスに分けて、各クラス月に2時間ずつ講師の指導を受けます。ウクレレ教室と言うとウクレレメインになりますが、この倶楽部は歌も5分5分かそれ以上で、歌の比率の方が多い感じの倶楽部だそうです。各クラスでの練習以外に、生涯学習センターまつり・大和市音楽フェスティバル・チャリティコンサート・クラス別発表会・各施設の訪問、グループの中で気の合う人が集まっての活動と、いろいろ発表の場があるとのこと。山下さんは何事にもモチベーションが一番大事で漠然とした目標より、コンサート等具体的なものの方が一生懸命にやれる。コンサートがあるたびに全体のスキルがアップしていく感じがしますと話しました。

 

鈴木明雄さんの始めたきっかけは、定年後、どうしようかなと思っていたときに、このクラスを見つけた。参加したら、非常に楽しくてもう10年続いていますとのこと。この10年で楽曲はたくさん教えてもらったが、なかなか覚えられないですよと話しました。

 

「ウクレレは笑顔を運ぶ楽器。ウクレレとういう楽器は笑顔になる要素があると思っているんです。だから笑顔もポイント」と山下さん。
「ウクレレって、間口が非常に広く簡単に入れるけれど、奥行きが深い楽器のようで、いくらやっても飽きない。軽くってどこにでも持って行ける非常に愛すべき楽器ではないかな」と鈴木さん。

 

山下さんは昨年半年ほど入院されていた。その間、鈴木さんや部員の皆さんが協力して、チャリティコンサートを2つ行った。山下さんは音楽を通じて、強いきずなで結ばれて仲間と一緒に居ると感じた。元気で、楽しく、少しでも長くウクレレを持って、みんなと一緒に活動をできれば・・・それだけですとも話しました。

 

第37回「大和市音楽フェスティバル2024 〜広げよう うたの輪を!〜」 ※先着800名 入場無料
3月31日(日)13:00開演(12:30開場) 場所:シリウス・メインホール
*大和ウクレレ倶楽部はスウィングジャズの名曲メドレー、テレビで話題の「東京ブギウギ」等を演奏、歌唱する予定。
皆さま、ぜひとも足をお運びください。



 

 

 

 

 

 

 



第446回 2月20日「歴史工房やまと」

本日の出演は、「歴史工房やまと」代表の酒井順子さんと会員の酒井成実さんです。
「歴史工房やまと」は、大和に生きた人、現在住んでいる人からその体験や経験を聞き取って、歴史の中に位置づけたい。みんなで、大和の歴史を作っていこうという活動をしています。

酒井順子さんは、1990年代にイギリスで勉強していたおり、オーラルヒストリーの世界的な確立者と言われる先生に出会って、オーラルヒストリーの手ほどきを受けた。各国にはそれぞれの聞き書きの伝統があるので、イギリスで学んだことを日本で具体的にやっていくのは難しいなと試行錯誤していた。
この2〜3年、大和で社会活動をしている人たちに接する機会があった。その方たちのこれまでの経験を聞いて、その人たちの社会活動を聞き書きとして残したいと思った。また、大和のまちを支えてきた人(亡くなった人も)の人生の体験や経験を拾い出して、市民のまなざしから見た歴史を書きたい、書けるぞとも思った。それは、自分ひとりじゃなくて一緒にやってくれる人がきっといると思え、昨年8月に会を立ち上げたと話しました。現在のメンバーは4人です。

「聞き書きとは?」という問いには「人のお話を聞いて、それを逐一書き起こして、文章化していくこと」と。その際、お話を「深く聞く」ことが大事とのことです。
どなたのお話を聞くかは、相談して決めるが、順子さん個人としては、大和に住んでいるあらゆる人たち、特に歴史の表面に現れにくい人たちのお話を聞いていきたいと思っている。
聞かせてもらいたい方には、まず、活動の趣旨と、聞いて書いたものは必ず見せる、発表するときにも必ず許可を得るなど、気をつけていることを手紙に書いて出し、それが着くころに電話することから始めるとのことです。
今、歴史を振り返る上では、まずは第一次産業に携わっている人々と考え、農家の方中心に話を伺っている。深い話が聞けたときに「あー 聞き書きの醍醐味だな」と思えることがやりがいとのこと。
「歴史工房やまと」の次の目標は、聞き書きをまとめて冊子を作って、公的な資料館に残してもらえるようにしたい。それだけのレベルの聞き書きを私たちは努力して作っていきたいと話しました。

ラジオを聞いているみなさんに「すべての人の人生が、貴重な体験と経験を持った人生だと思っています。ぜひ皆さんの経験を話してください。みんなで大和の歴史を私たちの眼差しで作っていきましょう。私たちの仲間になって下さって一緒に聞き書きをしてくださると、もっと楽しくなると思います。ぜひ仲間になってください。」と呼びかけ、放送を終えました。

歴史工房やまと主催の講座と自主学習会
≪講座≫「大和の近代史―幕末から戦後まで」 日時:2月24日(土)2時〜4時
      講師:つる舞の里歴史資料館学芸員 工藤悠大さん 
会場:大和市民活動センター(第1会議室)  参加費・資料代:500円
※どなたでも参加できます。事前申し込みは不要。当日会場へお越しください。
≪自主学習会≫「聞き書きとは」 3回目を予定
詳しくはメールで問合せしてください。 E-mail:rekishikoboyamato@gmail.com



 

 

 

 

 

 

 



第445回 2月6日「大和たんぽぽの会」

本日は「大和たんぽぽの会」会長の石川克子さん、スタッフの小島ヒロさんの出演です。
「大和たんぽぽの会」は、『子育てほっとサロン「たんぽぽ」』を主催しています。同会は、石川さんが中心となって仲間を募り、皆で意思を共有し、2016年4月に発足。石川さんは子どもの相談、保育の仕事をしてきたので、「たんぽぽ」のような場を作りたいと思ってきた。今は、子育てをしているお母さん達の環境が、核家族が多くて、ご近所ともつながりが持ちにくく、家の中で閉じこもることが多くなっている。お母さん方の悩みもつきないという子育て事情が大変だなと思って、退職後もお母さんたちが少しでも楽になるようにお役に立ててればと考えてきた、と話しました。
この『子育てほっとサロン「たんぽぽ」』には親子で、または祖父母と子どもでも参加できます。

 

「たんぽぽ」としたのは、始める時に、メンバーが7、8人集り、名前を考えた。その中で、一人の方が「たんぽぽってすごく厳しいところでもしっかりと根付く。花が咲いて、綿毛が飛んで行って拡がっていく」と言われ、みんながそれに賛同して、「たんぽぽ」という名前となったとのことです。

 

小島さんの参加のきっかけは、「たんぽぽ」というネーミングで、気取らなくてホットな感じがして、どんなところなんだろうと興味を持ったこと。ちょっと覗いてみて、これだったらわたしもまだ動けるかなと思い、きどらない家庭の延長のようなホッとするスペースで、ありのままの親子の姿、あどけない子どもたちのしぐさを楽しむということを何回かしているうちに、ずっぷりと足をつけていた。でも、ちょうどコロナがあったので、まだ2,3年というところですと話しました。

 

近々、第4回たんぽぽ音楽会が開催されます。たんぽぽ音楽会を開催することになったきっかけは、サロンに来ていたママ達の「音楽を聴きに行きたいんだけど、この子がいるとね」「この子と一緒にほんとは聴きたいんだけど」という声。石川さんも音楽が好きで、その力も知っているので、乳幼児連れで行けるコンサートを自分たちで企画しようと、仲間と相談し、演奏者を探すなど1年をかけて準備して、2018年に第1回目を開催。途中コロナ禍のため2年間は開催できず、昨年3月に3回目を開催、今年は4回目です。。この音楽会の対象は、ママ達のみではなく「赤ちゃんから大人まで、どんな状況の方でも」で、誰でも入れる音楽会とのこと。演奏者とも話し合って作りあげてきたそうです。
ぜひ、お越しくださいと呼びかけました。子育てほっとサロン「たんぽぽ」(毎月第1・3月曜)へも。

 

   第4回 たんぽぽ音楽会 〜0歳から大人まで〜
     開催日時:2月24日(土) 14:30〜15:30 (開場14:00)
     場所:大和市文化創造拠点シリウス やまと芸術文化ホール・サブホール
     チケット代:前売り800円、当日900円 (膝上の赤ちゃんは無料)
    ※メール・電話で連絡いただければ、前売りのお値段で、当日チケットをお渡しします。
     連絡先:046-274-6662(石川さん)  メール:tampopo65@gmail.com 
    ※ホームページもご覧ください。  https://ajisaidog2018.wixsite.com/mysite 



 

 

 

 

 

 

 



第444回 1月30日「大和地区日中友好協会」

本日は、大和地区日中友好協会名誉会長の土屋侯保さん、会長の石井功さん、会計及び中国語講座講師の佐々木優韻さんの出演です。

 

「日中友好協会」は日本・中国の市民レベルでの交流を推進している協会で、それぞれが地区の日中友好協会で活動しています。「大和地区日中友好協会」の発足のきっかけは、神奈川県が中国の遼寧省と友好省県を結んだ頃(締結は1983年5月)、神奈川県日中友好協会ができ、土屋さんはお父様の一声でそこの常任理事になって関わるようになられた。大和でも作ろうとしたが、既に貿易をしている方が作った「大和日中友好協会」というのがあり、同じ名前では作れないので、座間・綾瀬・大和を中心に県央地区の日中友好協会「県央日中友好協会」を作った。それが現在の「大和地区日中友好協会」の前身です。
「大和地区日中友好協会」は現在会員が20名。市外が2人、中国出身者が2名、若い人が少ないのが課題で、コロナ禍では活動を工夫したが、大きな催しはできなかった。また、大和は友好都市がないので活動の仕方が難しいと話されました。

 

参加のきっかけは、石井さんは、中国の書や漢詩に非常に興味を持っていた。神奈川県教育委員会から重慶に日本語教師として2年間、志願して派遣された。40年前のことで、非常に濃密な2年間を過ごした。それが今の活動につながっている。帰国後すぐ、村上秀信さんのご縁で参加した。特に外国の人と接して「人を結ぶ」というのはほんとに嬉しいことなので、それを忘れずに活動を続けていきたいと思っていますと話しました。
佐々木さんは、2019年2月の生涯学習センターまつりで、大和地区日中友好協会の展示を見て活動を知り、その場で会長ご夫妻に会ったのが参加のきっかけ。人と人がつながるイベント「まつり」の目的が実現したということです。現在は会計と中国語講座講師をしているが、教えるということは自分も学ぶということで、とても楽しいと話しました。

 

今年度の活動は、「日中談話会」(5回)、セミナー「中華文明と日本」(5回)と中国語講座開催など。
コロナ禍で「餃子を作って食べよう」等はできなかったが、来年度はやりたいとのことです。
近々のものとしては、
2/17 (土)・18 (日) 『第36回 大和市生涯学習センターまつり』 会場:シリウス
  6階の609会議室にて展示を行う。内容は活動報告と特別展示「日本と中国の文学」
4/20(土)午後6時〜7時 中国語無料体験講座 会場:シリウス6階生涯学習センター会議室
  講師:佐々木さん  問合せ・申込先:080-5026-0177(石井さん) 

 

最後にラジオを聴いている皆さんへ、土屋さんは「大和市と中国の関係は、大和の名誉市民第1号の宇都宮徳馬さんも関わられ、非常に強く長いです。ぜひ皆さんも関心を持っていただきたいと思います。」 石井さんは「私たちの名誉顧問宇都宮徳一郎さん(宇都宮徳間氏孫)の講演会を5/12(日)に開催します。是非、ご予定いただければと思います。」 佐々木さんは「みなさん、ご一緒に楽しく中国語を学びませんか♬ お待ちしております。」と語りかけ、放送を終えました。




 

 

 

 

 

 

 



第443回 1月16日「特定非営利活動法人さくらの森・親子サポートネット」

本日の出演は「特定非営利活動法人さくらの森・親子サポートネット」理事長の伊知地るみさん、

「さくらの森保育園」施設長の宮元純子さん、「ワーカーズコレクティブわにわに」代表の杉山早苗さん。本日、リクエストされた曲はCoccoの「ジュゴンの見える丘」。この曲を3.11後に聴き、心にしみた。今年も元旦から大きな地震があって、被災された方の困難な状況が続いている。心からお見舞い申し上げたいという思いで、この曲を選びましたとのことです。

 

伊知地さんは、16年前に別の子育て支援の活動をしていた。その頃、リーマンショックが起きて、夫の仕事がなくなった、家計が苦しいので働きたいが保育園に入れない、保育園がない、という声が沢山聞こえてきた。それまでも「ないものは自分たちで作ろう」と思いながら活動してきたので、保育園も作れないか、それも地域に暮らす人が運営するNPOで作れないかと活動を始めた。(宮元さんは、その時は他の保育園の園長で、杉山さんは、子育て支援の場所に0歳の双子のあかちゃんを連れて来ているママだった。)大和市の保育園運営法人公募に手をあげ「さくらの森保育園」ができることになった。その開園が2011年3月1日で、3.11の直前だったことも冒頭の曲を選んだ理由とのことです。

 

「保育園をNPO法人がやる。みんなで作った保育園。『森や食を楽しむ』をいっぱいやりたい。家族のように、わいわいと過ごせるような保育園を作りたい、で、作りました。」と宮元さん。
その後、2016年に0歳から2歳までの子どもたち9人の小さな保育園「さくらのつぼみ保育園」を、2019年に「さくらの森保育園分園(愛称『茶の間』)」を作ってきました。

 

親が幸せじゃないと子どもは幸せじゃないので、子どもを育てる人たちを応援することが、子どもの幸せにつながると思っている。「さくらのつぼみ保育園」の隣の部屋で、念願の「親子のひろば」が再開できた。小学校の子どもたちの居場所も作りたいなと思っていたので、その場所で「子ども食堂」を始めた。一人親が増えてきて食料支援もしたいということになり、フードバンクを始めた。関わり合った人たちを見て、必要だねと思って、活動が広がってきたという感じとのことです。

 

近々行う催しの日程は、「親子のひろば」は 月・水・金の10:00〜15:00に開催。
1月22日・29日(月)15:00〜 わにわに食堂しゅくだいの日(カレーを作って食べる日)
1月26日(金)18:30〜 わにわにサロン(地域の方を交えた大人だけの集まり)
1月27日(土)10:30〜 おかゆや野菜をつぶしてみよう(離乳食・幼児食作りの講座)
2月22日(木)10:30〜 ばあばじいじにも知ってほしい子どものおやつ
2月29日(木)15:00〜 わにわにのみそづくり
詳しくは、facebook:https://www.facebook.com/waniwaniplace/ をご覧ください。

 

放送を聞いているみなさんへ・・・杉山さんは、「親子のひろばにお気軽にお越しください(サンダル履きで)。見学からお願いします。」

宮元さんは「相模大塚って、のどかでいい所。子育て中のお母さん、ぜひ寄ってください。」 伊知地さんは「今、聞いている皆さん、一人で頑張んなくてもいいので、ぜひ頼ってね〜」と呼びかけて放送を終えました。
保育園のホームページもご覧ください。(https://www.npo-sakuranomori.net/wani/




 

 

 

 

 

 

 



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