大和市民活動センター


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★第80回連続共育セミナー

世界が驚愕した日本の伝統「宮彫り」〜日本の技術の結晶!皆で後世に残していく為に〜

   今年度「かながわ観光大賞 特別賞受賞」!!

 

 

講師:上田 康史さん
  (神奈川探龍倶楽部代表)
「大和の十龍」はじめに国内や国外に赴いて宮彫り芸術の発掘に励んでいます。映像制作・記録撮影を続け、ユネスコ無形文化財産として提案する「伝統建築匠の技」を紹介しています。

 

 

 

神奈川県内を徘徊?調査をして早5年が過ぎました。趣味と健康維持を兼ねたこの調査研究(寺社の装飾彫り物〜宮彫り)「宮彫り」もここ大和市から始まりました。「宮彫り」の中でも「龍」に力を注ぎ、すでに神奈川県内で200以上10の寺社の龍の彫り物を紹介しております。十龍がほどよく大和市全体に散財しており、大和市の歴史資料館(下鶴間ふるさと館、つる舞の里歴史資料館など)や公園(泉の森、ゆとりの森、野鳥の森など)などと一緒に、大和市の散策コースには、最適となっております。ぜひ健康維持と我が町をもっと知る機会となることを願っております。私どもは、活動範囲を大和市から神奈川全体、来年度は、首都圏まで活動範囲を拡げる予定です。その手始めに「鎌倉から大山へと続く〜龍の道」を製作中です。鎌倉市から九つ市町村(藤沢、綾瀬、大和、座間、相模原、海老名、厚木、伊勢原)の寺社の龍の宮彫りに触れ、境川、引地川を上り、大山街道を通り、最終目的地は大山までのコースです。約30の寺社を訪ねご朱印をいただきます。この新しい観光ルートでは、地元の名所旧跡、名勝、名品なども紹介します。神奈川県の観光関係者の後援もいただき、今秋末までに完成出来るように頑張っております。来年の秋には「ユネスコ世界無形文化遺産」に、この宮彫りを含む「日本の伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の登録を目指しております。来年はオリンピックイヤー、新しい日本の観光資源として世界に紹介し、次の辰年までの展開を計画中です。もし、寺社へ詣でる機会がありましたら、是非とも拝殿して本殿の外見の装飾彫り物を見てください。彫師の宮彫りの作品にかけた情熱が伝わることでしょう。